仕事とは
今日、SNSで“仕事にやりがいは必要か…”という記事が
目に止まった。
私の職場では、離職率を上げないように
職員の仕事へのやりがいや自己肯定感を高めることを
管理職の私たちに求めてくる。
そして、若者の職員が転職等の申し出を受けた
私たち管理職は、人事部から『管理のできない管理職』
というレッテルを貼られる
何かおかしい…
と感じるこの2,3年の傾向
転職は誰のせいでもないと私は思う。
職場でのやりがいや将来性を感じるのは個々の価値観と思う
確かに、私たちの世代と今入社してきた若者との大きな違いといえば
一つに退職金制度が考えられる。
私たちの世代は、何とか定年まで頑張れば、それなりの金額の
退職金が手にできるという、漠然とした保証があった。
しかし、今入社してきた若者は毎年年度末に、
退職金の前払いが支給される。
若者たちの今の給与水準に対しての退職金前払い…
私だったら、長く勤務する気にならない金額である。
長く務める価値観は、私たちとは違う原因のひとつである
ことは明らかである。
さて、その中で今まで働いてきた私たち先輩は
どれだけ、今の仕事に誇りを持ち、やりがいを感じて
働いているだろう
今日のSNSに記事によると
やりがい等いらないとある。
仕事は生活の為、将来の生活を少しでも裕福な暮らしに
するための、ひとつの手段であるに他ならない とある。
そんな風に割り切ることで、少々の人間関係のいざこざ等も
気にならないと感じた。
そう、無心になる。
誰かの為になんか思わなくでいい。
毎日、目の前の仕事を無事に終わればいい。
そんな毎日の積み重ねは… さて、自分を振り返った時
後悔のない日々と言えるだろうか。
時間を大切にしたいという気持ちに正直に
今一度、毎日の自分を考えみたい。
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