母として、ばぁちゃんとして
毎年、楽しみにしている秋祭りが終わった
3日間もあると始まる前は思うが
終わると3日しかなかったと思う
現実には3日もあれば十分だということも
分かっている
3日間では、いつもと違う生活が待っている
朝3時から起きて準備をし、
いつもなら、車で行くは自転車でいくか迷う道のりを
祭りの間は何度も何度も走って回る
夜も提灯をつけて、ゆっくりと深夜になるまで
歩いている
普段ではありえない3日間の行動
でも、太鼓の音と祭りの雰囲気が
普段でない時間の使い方をする
そして、今年は息子が青年団として
祭りに参加する最後の年
最後の年だからと、みんなが遣りたがらない
裏方の仕事を引き受け、裏方の仕事をしっかり
後輩にも伝え、その中で祭りに参加する時間をつくる
そんな、家の中では見せない息子の姿をみた時
幼少から、当たり前のように私に
祭りに参加する習性を引き継いでくれたこと
祭りを自分で楽しんでくれていること
頼もしい息子の姿に感動
たかが祭り、それでも長い年月で家族の成長と共に
毎年楽しんだ祭り
息子がもらった花束をもらって帰ってきた時
学校の卒業よりも感慨深いものがあった
自慢の息子の姿
そして、3人の孫に囲まれ、賑やかな祭りを
楽しめる自分に感謝
とても幸せな人生であることに感謝
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